カップヌードルのリフィル (詰め替え用)をご存じでしょうか?
カップ麺の具と麺、スープだけを包んで販売しているリフィル (詰め替え用)版です。カップや器にポンと出して、普通のカップ麺のようにお湯を入れて食べるだけです。
一時は、少し話題になってスーパーやコンビニでも取り扱っていました。メーカーからはリフィル作り専用のカップなど、独自の景品がプレゼントしたりと、盛り上げようとしていました。しかし結局は需要が無かったようで、今では一般の売り場ではあまり目にしなくなりました。
カップ麺は保存が効くので、備蓄食料として保存している方も多いと思います。しかし実は、意外と賞味期限が短く、作るにはお湯が必要で、ゴミが出る、残ったスープの捨て場が問題、しょっぱくて水分が欲しくなるなど、カップ麺は、防災の緊急用の備蓄食料には不向きだと言われています。
それでもコンパクトで、ゴミが少ないので、カップ麺を備蓄に入れるのであれば、通常のカップ麺よりリフィルがお勧めです。
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カップヌードルリフィル
リフィル版は本当に小さくてガシャポン玩具くらいのサイズです▼
裏はビニール製▼
リフィル版カップ麺を作ってみる
「作ってみる」とは言ってもお湯を入れるだけなんですけどね。
すごく少なく見えますが、カップヌードルのリフィルは72グラム。通常サイズは78グラムなので、少し少ない程度です。
器、フタ、箸、お湯が必要です▼
後ろのビニールを押し出して器に入れます▼
今回はカップヌードルのカレー▼
お湯を注いで▼
何でもよいのでフタを閉めます▼
シェラカップでご飯を炊く時や、今回のようにカップ麺を食べる時にはフタに使っています。
左右に付いている穴は、熱くなったフタを箸やフォークを差し込む用です。意外と良くできてます。
それ以外にも簡易的なお皿としても使えますし、1枚持っていると緊急時には役に立つアイテムです。
分数どおりに待って完成▼
味は普通のカップヌードルカレーと同じです▼
備蓄カップ麺はリフィルまとめ
リフィルのカップ麺は、詰め替え用なのですが、需要が少ない事から逆に高くつきます。しかし最近では、コンパクトでゴミが少ない事から登山やキャンプ用の食料として人気があります。
入手方法も限定的で、ネット通販かアウトドアショップくらいでしか購入する事ができません。
私は好日山荘やエルブレス、montbell(モンベル)あたりで購入しています。私は山の朝飯は”どん兵衛リフィル”が定番です。
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