災害時に懐中電灯などLEDライトを常備していると思います。しかしLEDライトなどはスポット光なので、部屋を明るくするランタン的な環境光には使えません。LEDライト一本だけ持って非難した時や、スマートホンのライトしか無い状況は考えられます。
実はキャンプや登山のアウトドアでは、そんな時にLEDライトを使った「即席ランタン」を作るのが常識です。
ランタンが無い時に役に立つサバイバルテクニック「LEDライトを使った即席ランタン」をご紹介します。
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準備するもの
文字どおりコンビニのレジ袋さえあれば出来るテクニックですので、必要なものはLEDライトとコンビニ袋だけです。
電気のスイッチをオンにして、コンビニ袋にLEDライトを入れてストラップを出します。
コンビニ袋の持ち手を結んで完成▼これで「コンビニ袋ランタン」の完成です。
コンビに袋で光が乱反射しますので、明かりが拡散して周囲を照らす明かりとして使う事ができます。
ペットボトルランタン
コンビニ袋が無い場合、ペットボトルでも同様の即席ランタンを作ることが可能です。
水を入れたペットボトルを逆さに立ててライトを乗せて完成▼安定しない時には物やテープで固定しても良いでしょう。LEDライトの方が大きくて安定していれば、LEDライトの上にペットボトルを乗せても同様の灯りを得ることが可能です。
こんな感じでランタンとして使えます▼
もしもスマートホンのライトしか無い時にでも、スマートホンのLEDフラッシュに水入りペットボトルを乗せればOK▼
スマートホンの上に水入りペットボトルを置けば、十分明るいランタンになります▼
※スマートホンのライトはバッテリーの消耗が早いので一時しのぎの照明です
まとめ
この簡易ランタンはキャンプや登山では、日常的に使われている手法です。
例えば私の登山仲間の一人は、テント内には小型ランタンを設置しますが、調理するテントの前室では常にレジ袋ランタンを下げて灯りを取っています。他にも夜釣りなどでは、レジ袋ランタンを枝にぶら下げてお弁当を食べる事もあります。即席ですがランタンが無い時の代替品としてではなく、意外と実用的な照明として使えます。
ランタンは大切ですが、大きいものは電池を大量に使います。長期戦も考えられる緊急時には、単三電池数本で使えるLEDライトを使った簡易ランタンもかなり使える灯りです。持ち出し袋の中にはレジ袋は必須ですね。
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